「いちごミルクの素」など68品目を10月1日から値上げした

食品製造小売りのサンクゼールは、主力の和食系ブランド「久世福商店」で自社製造商品計68品目を平均約43円値上げした。自社製造商品では製造原価低減などを進めているが、原価高騰が想定以上に進んでいるとして値上げに踏み切った。

牛乳などと混ぜて飲む「いちごミルクの素」(290ミリリットル)は590円から640円へ、飯の供(とも)である「至高のひと時 大人の牛しぐれ」は700円から750円に価格を改定した。

久世福商店は約1000アイテムを扱っており、今回の値上げ対象品は全体の7%ほど。9月には洋風食品を扱うブランド「サンクゼール」でも62品目を値上げしているが現時点で業績予想の修正は予定していないという。

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