独ＢＭＷの日本法人ビー・エム・ダブリューは２日、昨年全面刷新した主力の高級セダン「ＢＭＷ５」のスポーツタイプ「Ｍ５」の新型を東京都内で発表した。レーシングカーの技術が注ぎ込まれた本格的なサーキット走行が可能なモデル。歴代Ｍ５で初めてハイブリッドシステムを導入した。

最高出力５８５馬力、最大トルク７５０Ｎｍの４．４リッターＶ８ツインターボエンジンを搭載。モーターとの組み合わせでシステムトータルは最高出力７２７馬力、最大トルク１０００Ｎｍに至る。停止状態から時速１００キロまでわずか３．５秒で達する。価格は１９９８万円（税込）で、納車は１１月中旬以降を予定。【時事通信社】

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