中国電力は3日、新規制基準にもとづく島根原子力発電所2号機(松江市)の安全対策工事64項目のうち、未完了の8項目について対応を終えたことを明らかにした。原子力規制委員会の確認を経て工事完了となる。具体的には、機器や配管などの耐震補強工事や、火災防護対策の強化など。工事完了は10月中を見込んでおり、12月の再稼働に向けた準備がほぼ整うことになる。

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