韓国のサムスン電子は8日、ことし7月から9月までの3か月間の決算の暫定値を発表しました。

それによりますと、本業のもうけを示す営業利益は、9兆1000億ウォン、日本円で1兆円余りで、前の年の同じ時期のおよそ3.7倍となりました。

また、売り上げは79兆ウォン、およそ8兆7000億円で、前の年の同じ時期より17%増え、過去最高を記録したということです。

ただ、営業利益は、ことし6月までの3か月間より減少し、市場の予想を下回ったということです。

韓国メディアは、スマートフォンやパソコンの需要が低迷したことなどが影響したとみられると伝えています。

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