富士山の眺望が楽しめる静岡県と神奈川県の絶景スポット施設が初の共通チケットを発売し、集客で連携する。フジコー(静岡県三島市)が運営する「三島スカイウォーク」と、小田急電鉄グループの小田急箱根(神奈川県小田原市)が運営する「箱根ロープウェイ」の共通券で、11日からオンライン限定で取り扱いを始めた。
約4キロの箱根ロープウェイの往復運賃での全線乗り放題に、全長400メートルの歩行者専用つり橋として日本最長となる三島スカイウォークの入場料金での入場、箱根西麓でとれた三島馬鈴薯(ばれいしょ)で作ったご当地グルメ「スカイウォークのみしまコロッケ」が込みになっている。
オンラインによる事前販売の扱いで、利用当日はそれぞれの施設でチケットを買う必要がなくすぐに入場できる。販売価格は時期によって変動し、大人の場合3600〜4500円、中高生が3000〜3500円、小学生が1000円〜1800円となる。グッドフェローズJTB「webket」で販売する。
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