システムサポートは、障害者雇用促進の一環として自社で栽培を手掛けるコチョウランの販売を始めた。同社がこれまでも障害者の雇用を進めてきた背景から、働き口の確保が難しい地方に居住する障害者を支援する。
千葉県富津市の農園で障害者が栽培したコチョウランを、自社の電子商取引(EC)サイトで販売する。システムサポートは7月に障害者の雇用や自立支援などを担う新部署「ソーシャルウェルフェア部」を設立し、コチョウラン事業を始めた。贈答用などで需要が安定しており栽培もしやすいためコチョウランを選んだという。
価格は本数などによって異なるが数万円程度で購入でき、白やピンクなどの色を取りそろえる。今後は売れ行きを見ながら、コチョウランの栽培本数や育てる植物の種類を増やすことも検討する。
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