15日の東京株式市場は取り引き開始直後から買い注文が広がり、日経平均株価は一時、500円以上、値上がりして4万円台を回復しました。

取り引き時間中の4万円台はことし7月19日以来、およそ3か月ぶりです。

14日のニューヨーク株式市場でダウ平均株価が最高値を更新したことなどを受けて、東京市場でもアメリカ経済の先行きに対する楽観的な見方から半導体関連の銘柄を中心に積極的な買い注文が入り、全体の株価を押し上げています。

市場関係者は「外国為替市場で1ドル=150円近くまで円安が進んでいることも輸出関連銘柄の買い注文につながっている」と話しています。

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