JAIAは輸入電動車普及イベントを東京・丸の内エリアで開催する(写真は2022年に大阪で開催された同イベントの様子)

日本自動車輸入組合(JAIA)は16日、東京の丸の内エリアで輸入車の電気自動車(EV)などを展示するイベントを11月15〜16日に開くと発表した。独メルセデス・ベンツや独BMW、米テスラなどの電動車を約40台展示する。国内でEV需要が停滞するなか、イベントをてこに販売増につなげる。

メイン会場の東京駅前の行幸通りでは最新のEVのほか、EVの世界レース「フォーミュラE」のレーシングカーなど計17台を展示する。「丸の内ビルディング(丸ビル)」などにも展示し、EVに関するトークイベントや試乗会も開く。

国内の新車販売台数に占めるEV比率は低水準が続いており、2024年4〜9月は1.5%にとどまる。JAIAの担当者は「EVのイベントとしては最大規模になる。輸入車メーカーで一致団結して電動車普及を目指していく」とした。

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