サイゼリヤによりますと、社内の複数のサーバーでシステム障害が発生し、調査の結果「ランサムウエア」と呼ばれる身代金要求型のサイバー攻撃を受けたことが確認されたということです。

会社はこの攻撃でサーバーに保管していた個人情報や秘密情報の一部が漏えいした可能性が高いとしています。

個人情報にはパートやアルバイトなどを含む従業員と取引先、それに過去に採用面接を受けた一部の人のものが含まれているほか、これまで相談窓口に問い合わせをした顧客の情報や業務上作成した電子ファイルの情報も漏えいした可能性があるということです。

一方、店舗で顧客が使ったクレジットカードなどの情報は含まれていないとしています。

漏えいした可能性がある情報の件数や具体的な内容について、会社は「調査中のため答えられない」としています。

会社は「個人情報を悪用し、迷惑メールが送られるおそれがあるため、不審なメールなどを受け取った場合は開封せず、削除してほしい」と呼びかけています。

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