TSMCが17日に発表したことし7月から先月までの3か月間の決算によりますと、売り上げは去年の同じ時期と比べて39%増えて7596億台湾元、日本円で3兆5000億円余りと、四半期としては過去最高となりました。
また、最終的な利益は54.2%増えて3252億台湾元、日本円で1兆5000億円余りと、こちらも四半期として過去最高となり、3四半期連続で増収増益となりました。
これは、AI向けの最先端の半導体の需要が拡大したことや、スマートフォン向けの半導体の販売が好調だったためです。
魏哲家CEOは記者会見で「AI向けの半導体の需要は本物だ。この需要はまだ始まったばかりで、今後何年も続くだろう」と述べ、今後もAI向け半導体の需要拡大によって堅調な業績が続くという見通しを示しました。
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