午後5時時点の円相場は、16日と比べて32銭円安ドル高の1ドル=149円76銭~78銭でした。

一方、ユーロに対しては、16日と比べて9銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円54銭~58銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0853~54ドルでした。

市場関係者は「台湾の半導体大手で半導体市場への影響が大きいTSMCの決算が市場の予想を上回ったため、投資家の間では半導体市場の先行きに対する過度な警戒感が和らぎ、アメリカの長期金利の上昇に伴ってドルを買う動きが出た。ただ、ドル買いが続く展開にはなっておらず、日本時間の今夜発表されるアメリカの小売業の売上高や失業保険の新規申請件数でアメリカ経済の先行きを見極めたいという投資家も多いようだ」と話しています。

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