総合スーパーのイオンリテールは23日、新潟県立大学の学生や新潟市と連携して開発した弁当を発売する。市の食育の取り組みの一環で企画し、バランスの良い食事を通じて健康意識を高めることが主な目的。同大学健康栄養学科の3年生が考案した弁当を新潟県内のイオン、イオンスタイル、清水フードセンターの計35店舗で販売する。
発売する弁当は「カラフル野菜の甘酢チキン弁当」と「カレー風味あんのハンバーグ弁当」の2種類。彩りを保ちながら、一日に必要な野菜摂取量(350グラム)の3分の1が取れるなど働く世代を想定した弁当に仕上げたという。価格はいずれも594円。12月1日までの期間限定で1万4000個程度を販売する見込み。
10月27日にはイオンスタイル新潟亀田インター(新潟市)1階で開発に携わった学生が弁当をPRするイベントも実施する予定。
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