大阪・茨木の歩行者専用つり橋エリア、来春に開業延期

安威川ダム周辺の公園「ダムパークいばきた」（大阪府茨木市）内にできる民間施設エリアの開業時期が、今年12月から2025年春に延期となった。運営会社が23日に発表した。長さ420メートルと日本最長の歩行者専用つり橋の建設はおおむね順調だが、施設全体のデザインや設備の改良などで工期が遅れたとしている。

民間施設エリアの名称は「GRAVITATE OSAKA」。ダム湖などの景色が楽しめるつり橋が目玉で、バンジージャンプなどつり橋を生かした体験を提供する。レストランや土産物店もできる予定だ。

運営会社は「より良い施設を提供できるよう全力を尽くす。新しい開業日が確定し次第、お知らせしたい」としている。

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