フューチャーが23日発表した2024年1〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%増の80億円だった。企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)や業務改革に向けたIT(情報技術)投資が活発になり、主力のITコンサルティング事業が伸びた。

売上高は17%増の519億円だった。ITコンサルの売り上げは451億円と19%伸び、全体をけん引した。地域金融機関向け業務システムの導入などが寄与した。

24年12月期の業績予想は据え置いた。売上高は前期比18%増の702億円、純利益は7%増の99億円を見込む。

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