電力大手10社は、11月使用分で、ことし12月に請求される国の認可が必要な規制料金を発表しました。

それによりますと、使用量が平均的な家庭で前の月と比べて
▽北海道電力が513円上がって9491円
▽東北電力が596円上がって8782円
▽東京電力が608円上がって8868円
▽中部電力が595円上がって8626円
▽北陸電力が529円上がって7701円
▽関西電力が650円上がって7664円
▽中国電力が586円上がって8431円
▽四国電力が598円上がって8543円
▽九州電力が622円上がって7553円
▽沖縄電力が551円上がって9567円となり
10社すべてで値上がりします。

これは、政府が実施してきた電気料金への補助が、10月に使用し、11月に請求される分で終了することが要因です。

都市ガス料金も 大手4社すべてで値上がり

また、ことし12月請求分の都市ガスの料金も政府による補助の終了で大手4社すべてで値上がりします。

使用量が平均的な家庭では
▽東京ガスが274円上がって5948円
▽大阪ガスが273円上がって6499円
▽東邦ガスが262円上がって6764円
▽西部ガスが209円上がって6649円となります。

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