居酒屋「はなの舞」などを展開するチムニーは31日、2025年3月期の連結純利益が前期比10%減の8億4000万円になる見通しだと発表した。従来予想から2億1000万円下方修正した。投資有価証券評価損として特別損失1億9200万円を計上したことが響いた。
年間配当は10円（前期は5円）で据え置く。売上高は2%増の263億円と、従来予想から2億円下方修正した。23年から郊外店で深夜営業の時間を短縮しており、既存店売上高が計画を下回った。
もんじゃの専門店を出店するなど業態を多角化し、立て直しを図る。インバウンド（訪日客）需要を取り込むため、温泉地として人気の群馬県や栃木県などにも店舗網を広げる。
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