エディオンなんば本店(大阪市)のエアコン売り場

エディオンは1日、2025年3月期の連結純利益が前期比50%増の135億円になる見通しだと発表した。従来予想から25億円上方修正した。猛暑の影響でエアコンなど季節家電の販売が伸びた。好業績を反映し、25年3月期の年間配当予想は46円(前期は45円)と従来予想から1円積み増す。

売上高は6%増の7615億円と従来予想から115億円の上振れを見込む。補助金が追い風となり家の断熱性能を高くするための二重窓が伸び、リフォーム関連の売り上げも堅調に推移した。

同日発表した2024年4〜9月期の連結決算は純利益が前年同期比39%増の100億円、売上高は8%増の3805億円だった。パリ五輪が開かれたことなどからテレビを中心とする映像家電の販売が前年を上回った。なんば本店(大阪市)などがけん引し、インバウンド(訪日外国人)による売り上げが新型コロナウイルス禍前の水準を上回った。

関西セクショントップページはこちら

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。