11月1日の東京外国為替市場、円相場は、10月31日の日銀の植田総裁の利上げをめぐる発言を受けて午前中は円高が進み、1ドル=151円台で取り引きされる場面もありましたが、その後は値下がりしたドルを買い戻す動きが出て、いくぶん円安が進みました。
午後5時時点の円相場は、31日と比べて30銭、円安ドル高の1ドル=152円54銭から56銭でした。
一方、ユーロに対しては31日と比べて45銭、円安ユーロ高の1ユーロ=165円77銭から81銭でした。
ユーロはドルに対して、1ユーロ=1.0867から69ドルでした。
市場関係者は「来週は、アメリカで大統領選挙と金融政策を決めるFOMC=連邦公開市場委員会が控えており、東京外国為替市場もその結果に大きく左右されそうだ」と話していました。
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