ネスレ日本は、来年2月以降、インスタントコーヒーや菓子など、合わせて133品目の価格や内容量を見直します。
インスタントコーヒーでは、「ネスカフェ エクセラ 40g」など12品目は、価格を引き上げたり、内容量を減らしたりして、10%から20%程度値上げします。
また「ネスカフェ エクセラ つめかえ用袋」など3品目は、内容量を減らしたうえで価格を引き上げ、1グラム当たりの価格は、最大で78%上がるということです。
このほか、ペットボトル入りのコーヒー8品目をおよそ21%から28%値上げするほか、「キットカット」などの菓子25品目も価格を引き上げたり、内容量を減らすなどして、実質的な値上げ幅はおよそ7%から44%になるとしています。
値上げの理由について、会社は、原料となるコーヒー豆やカカオ豆の世界的な高騰に加え、円安の影響で調達コストが膨らんでいることが、主な要因だとしています。
会社では、コストの上昇を企業努力で吸収することが困難だとして、このところ年に1回から2回のペースで値上げを行っています。
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