【ロンドン時事】週明け29日の外国為替市場では、東京市場が祝日で休場となる中、円相場が乱高下する展開となった。アジア市場序盤には1990年4月以来、34年ぶりの円安水準となる1ドル=160円台に急落したが、その後は一転して154円台へと約6円も急反発。東京市場が休場で参加者が少ないこともあり、荒い値動きとなった。

一時1ドル=154円台に上昇した円相場を示すモニター=29日午後、東京都中央区

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