旧村上ファンド系の南青山不動産の保有は約699万株となった

旧村上ファンド系の投資会社がアルプスアルパインの株式を買い増したことが8日わかった。同ファンドグループのエスグラントコーポレーションが関東財務局に提出した変更報告書によると共同保有分も含めて13.35%から14.49%になった。

旧村上ファンド系の南青山不動産(東京・渋谷)の保有は約699万株(発行済み株式の3.19%)となった。保有目的は「投資および状況に応じて経営陣への助言、重要提案行為等を行うこと」としている。エスグラントは直近では9月に買い増している。

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