営業増益だったが為替差損が響き最終減益になった

スクウェア・エニックスホールディングスが8日発表した2024年4〜9月期の連結決算は、純利益が前年同期比29%減の117億円だった。営業増益だったが、期末の為替相場が24年3月期末に比べて円高・ドル安となり為替差損41億円を計上したことが響いた。

売上高は8%減の1575億円だった。前年同期にゲームの人気新作タイトルがあった反動で減収だった。営業利益は22%増の211億円だった。家庭用ゲームの開発費や広告宣伝費が減った。オンラインゲーム「ファイナルファンタジー14」の拡張パッケージの販売やゲームセンター運営事業が好調だった。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。