ゼンショーホールディングスは、ことし4月から9月までの半年間の決算を発表し、売り上げは5577億円と去年の同じ時期に比べて23.2%、最終利益は248億円と57.4%それぞれ増えました。

傘下の牛丼チェーンのすき家では、4月に牛丼などおよそ3割の商品を値上げしましたが、家族連れやグループ客の来店が増えているということで、売り上げ、最終利益ともにこの時期としては過去最高となりました。

コメの価格が値上がりし、調達コストは上がっていますが、会社では、来年3月までの業績の見通しを据え置いています。

今後の値上げの可能性について記者会見した丹羽清彦執行役員は、「消費者に受け入れられる価格の設定を慎重に見極めながら注意深く判断していきたい」と話していました。

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