携帯電話事業の発表会に登壇した楽天グループの三木谷浩史会長兼社長(6月、東京都世田谷区)

楽天グループが13日発表した2024年7〜9月期の連結決算(国際会計基準)は、営業損益が5億円の黒字(前年同期は544億円の赤字)だった。営業黒字は携帯電話事業に本格参入した20年4〜6月期以来17四半期ぶり。携帯事業の赤字が縮小し、電子商取引(EC)や金融事業の利益で吸収した。

24年1〜9月期決算は売上高にあたる売上収益が前年同期比8%増の1兆6176億円、最終損益は1503億円の赤字(前年同期は2084億円の赤字)だった。

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