コーセーは12月25日まで女性への暴力をなくすための啓発イベント「コスメデコルテ パープルリボンプロジェクト」を開催する。主力ブランド「コスメデコルテ」の美容液を象徴する紫色でツリーをライトアップするほか、限定のカフェメニューや限定スキンケアセットも販売し、売り上げの一部を寄付する。
内閣府などが実施する性被害やストーカーなどをなくすための啓発活動「女性に対する暴力をなくす運動」の期間にあわせて開く。内閣府は暴力根絶のシンボル「パープルリボン」にちなんで各地でライトアップの実施を呼びかけており、コーセーも賛同する。
コスメデコルテが支援をするのは3年目。ライトアップやカフェメニューでコーセーの取り組みを周知する。12月25日まで東京・渋谷の宮下公園でクリスマスツリーなどをライトアップする。11月18日まで公園のホテル内のカフェで770円〜990円のドリンクやデザートを提供する。ライトアップの点灯時間は午後5時から11時。
カフェ店内ではデコルテの主力商品「リポソーム」シリーズの商品体験をできるようにして商品の販売にもつなげる。美容液やクリームの限定スキンケアセットやカフェメニューの売り上げの一部はNPO法人「全国女性シェルターネット」と連携して立ち上げたブランド独自の基金に寄付する。シェルターの運営維持や活動を支援する。
デコルテ事業部の福本典課長は「毎年変化しながら活動を進めており、認知度が高まってきている。来年以降も活動を続ける」と意気込んだ。
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