営業運転開始から50年となった関西電力高浜原発1号機(中央)=共同

林芳正官房長官は14日、廃炉が決まった原子力発電所の敷地内での次世代革新炉への建て替えを推進する方針を強調した。記者会見で地域の理解確保を前提に「具体化を進める」と述べた。

国内で稼働する最も古い原発の関西電力高浜原発1号機は14日に運転開始から50年を迎えた。林氏は原発の運転について「安全最優先で緊張感を持って操業してもらいたい」と語った。引き続き原子力規制委員会による判断を尊重する考えを示した。

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