北洋銀行は、北海道内のスタートアップ企業を中心に支援する「北洋SDGs推進3号ファンド」を設立したと発表した。ファンド規模は5億円。1社あたり上限3000万円で、約20社をめどに投資する。投資実行期間は2029年11月6日まで。
22年に設立した2号ファンドの後継となる。同ファンドはIT(情報技術)や宇宙、創薬関連の21社に計4億円を投じた。3号ファンドは北洋銀傘下のコンサルティング会社である北海道共創パートナーズ(札幌市)が運営する。出資後の人材紹介や補助金申請の支援にも力を入れる。これまでは北海道二十一世紀総合研究所(同市)が担っていた。
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