スズキの長距離ツーリング向け二輪車「Vストローム」シリーズのファンが集うイベントが10日にスズキ本社(浜松市)で開かれた。10周年で前年より3%多い1518人が来場。設計者らのトークショーや車両の展示、パーツやグッズなどの販売ブース巡りなどを楽しんだ。鈴木俊宏社長も姿を見せファンと交流した。
「Vストロームミーティング」は2014年、スズキ本社前の駐車場で438人が参加して始まった。新型コロナウイルス禍ではオンラインで続け、22年にリアルに戻した。ツーリングバイクらしくファンは北海道や九州からも訪れる。
鈴木社長は開会の挨拶で25年以降は「別のもっと広い場所で開催できるようにしたい」と話した。本社以外でのスズキ二輪車ファンの集いは浜松市北部のはままつフルーツパークや二輪を製造する浜松工場で実績がある。
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