週明け18日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は3営業日続落し、前週末比55・39ドル安の4万3389・60ドルで取引を終えた。FRBの利下げペースが緩やかになるとの見方が相場の重荷となり、売り注文がやや優勢だった。

 前週発表の米経済指標が堅調だったことなどを受けて、FRBの早期の追加利下げ観測はやや後退している。20日に米半導体大手エヌビディアの決算発表を控え、業績を見極めたいとの思惑から積極的な売買が手控えられた側面もあった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日ぶりに反発し、111・69ポイント高の1万8791・81。(共同)

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