ホットランドは「コールドストーン」の自販機を羽田空港に設置した

たこ焼き専門店「銀だこ」を運営するホットランドは19日、国内で展開する米国発のアイスクリーム店「コールド・ストーン・クリーマリー」の自動販売機を羽田空港内に導入したと発表した。早朝から深夜まで人流の絶えない空港でブランド認知の拡大を狙う。

自販機は全日本空輸(ANA)などの国内線が発着する羽田空港第2ターミナルの1階に設置した。店頭で人気の味のアイスをパフェ風に仕立てた「ストロベリーピンキーケーキ」(500円)や「フォーリンチョコレート」(同)など4種のパフェアイスクリームを購入できる。コールドストーンの自販機は国内で約15台設置しており、羽田空港向けの新商品として「チョコミントラヴァーズ」(同)を追加した。

ホットランドは2014年にコールドストーンの日本法人を買収し、19年に吸収合併した。24年11月時点で国内3店舗を展開し、群馬県内の自社工場で製造したアイスの卸売り販売が中心となっている。コールドストーンは1988年に米国で誕生したブランドで、冷やした石板の上で従業員が歌いながらアイスとトッピングを混ぜ合わせる演出で知られる。

【関連記事】

  • ・ドジャース、「築地銀だこ」と契約 本拠地の売店で販売
  • ・ホットランドがコテージ 群馬・桐生のレジャー施設

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。