宇都宮LRT(ライトライン)は秋の行楽シーズンも大勢の乗客を集め、累計乗客数600万人を達成した(宇都宮駅東口停留場)

宇都宮市と栃木県芳賀町を結ぶ芳賀・宇都宮LRT(宇都宮LRT、ライトライン)を運行する宇都宮ライトレール(宇都宮市)は累計乗客数が19日に600万人に達したと発表した。通勤・通学客、買い物客に加え、秋の行楽シーズンには団体客らにも利用された。

2023年8月26日の開業から452日目での達成で、宇都宮ライトレールによると予測より約4カ月早いペースという。

ライトラインはJR宇都宮駅東口を起点に工業団地や新興住宅地などを経由し、芳賀町にあるホンダの研究所付近(芳賀・高根沢工業団地)までを結ぶ。乗客は扉付近に設置した機器にICカードをタッチし、すべての扉から乗降できる「信用乗車方式」を採用した。

100万人達成が開業から78日目にあたる昨年11月11日。200万人が162日目の今年2月3日、300万人が239日目(4月20日)、400万人が312日目(7月2日)、500万人が384日目(9月12日)と、利用者の増加に伴い、100万人ずつ上乗せされるペースも、84日間、77日間、 73日間、72日間、68日間と加速している。

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