7色でデザインした「ニューシャトル」の新車両を公開した(20日、埼玉県伊奈町)

さいたま市と埼玉県伊奈町を結ぶ「ニューシャトル」を運行する埼玉新都市交通(伊奈町)は20日、新車両をメディアなどに公開した。同社のコーポレートカラーでもある全7色で車体をデザイン。愛称は同社社長が考案した「ハッピーレインボートレイン」とした。25日以降、走行する予定だ。

新車両は六角形の「2020系」で、車内が広々と感じられるのが特徴。国のガイドラインに沿って車椅子スペース、優先席を増やした。換気装置を増設して感染症対策も強化。2020系の車両導入は今回が最後という。

新車両を広く知ってもらうため、12月にツアーの開催を予定している。大宮駅を出発して丸山駅の車両基地に入る。参加者は基地内で写真撮影をしたり、床下を見学したりできる。24日から申し込みを受け付ける。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。