自動化やデジタル化といった成長投資では8割強多い750億円を投じる(キユーピーの主要商品)

キユーピーは25日、2028年11月期を最終年度とする4年間の中期経営計画を公表した。設備投資は24年11月期までの4年間より4割増の1000億円を予定する。このうち自動化やデジタル化といった成長投資に8割強多い750億円を投じる。自己資本利益率(ROE)を24年11月期見通し比で1.3ポイント高い8.5%以上とする目標も掲げた。

最終年度の連結売上高は6000億円と24年11月期見通し比で2割増、売上高営業利益率は7.5%と0.5ポイント高める。海外売上高はアジアや米国などで生産・販売力を高めることで9割増の1800億円に引き上げる。

生産や販売の体制を効率化しながら、新商品開発では人気商品に育つヒット率を高めるとしている。

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