27日の東京外国為替市場は、アメリカのトランプ次期大統領がメキシコなどからの製品への関税を引き上げる考えを示したことを受けて貿易摩擦が激化するのはないかという懸念が広がりました。
これを受けて、円を買ってドルを売る動きが続いていて、円相場は、一時、1ドル=152円台半ばまで値上がりしています。
市場関係者は、「アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が2会合連続で利下げを決めた今月の会合の議事録が公表され、FRBが今後も利下げを続けるのではないかという見方が出ていることも円を買う動きにつながっている」と話しています。
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