独BMWの日本法人ビー・エム・ダブリューは28日、新型のスポーツ用多目的車(SUV)「X3」を東京都内で発表した。7年ぶりの全面改良となる4代目で、発進時に電気モーターを補助的に使いエンジンで走行する「マイルドハイブリッドシステム」を採用。車高を下げてスポーティーな外観に仕上げ、ボディーの大型化を図った。

エンジンは3種類を用意。2リッター直列4気筒ターボのベースモデル「20 xDrive」は、ガソリン車で最高出力190馬力、最大トルク310Nm、ディーゼルエンジンの「20d xDrive」は197馬力、400Nmを発揮する。最上位のスポーツモデル「M50 xDrive」は398馬力の3リッター直列6気筒を搭載し、停止状態から時速100キロまでわずか4.6秒で達する。

きょう発売で納車は12月以降を予定。価格は798万円から(税込み)。【時事通信社】

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