中国スマートフォン大手OPPO(オッポ)の日本法人、オウガ・ジャパン(東京・中央)は29日、カメラを背面に3つ搭載した新型スマートフォンを発売すると発表した。スウェーデンのカメラメーカー、ハッセルブラッドと共同開発した。スマホでの写真撮影にこだわりのあるコアな層を取り込む。販売目標は1万台以上。
「OPPO Find X8(ファインド エックスエイト)」を12月12日に発売する。価格は13万9800円で、家電量販店や電子商取引(EC)サイトなどを通じて販売する。3つのカメラ全てが5000万画素と高画質で、最大120倍のデジタルズームができる。ハッセルブラッドと共同開発したスマホの日本での投入は初めてだという。
独自の人工知能(AI)機能も搭載した。写真に写り込んだ不要なものを削除し背景を補う「AI消しゴム」機能や、展望台などで起こりやすいガラスの反射を補正する機能などを搭載した。同日廉価なモデルの「OPPO A3 5G」も発表した。高さ約1.3mからの落下衝撃にも耐えるという。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。