NTTドコモ東北支社は2日、NTT子会社のNTTアノードエナジー(東京・港)と連携し、仙台市や秋田市にあるドコモの通信ビルにバイオマス発電所でつくった電力の供給を1日に始めたと発表した。ユナイテッドリニューアブルエナジー(秋田市)が運営する向浜発電所(同)から電力を調達する。
向浜発電所は2016年に稼働した出力20.5メガワットのバイオマス発電所で、主燃料となる木質チップには秋田県産の未利用材を利用している。ドコモ東北支社の担当者は「エネルギーの地産地消だけでなく、東北地方の林業活性化に貢献したい」と話す。
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