東京証券取引所では、2002年から1年の取り引きを締めくくる大納会にその年に活躍したスポーツ選手や芸能人など著名人のゲストを招待しています。
ことしの大納会は12月30日に行われる予定ですが、東証を傘下に持つ日本取引所グループはゲストの招待はしないことを決めました。
東証の20代の男性職員が業務を通じて知った企業のTOBに関する情報を家族に伝えた疑いがあるとして証券取引等監視委員会から強制調査を受けた問題を踏まえ、自粛する形です。
東証の大納会でゲストの招待がなかったのは、新型コロナウイルスの影響で規模を縮小して開催した2020年以来です。
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