建設コンサルタントのキタックが4日発表した2024年10月期の連結決算は、純利益が前の期比61%増の2億7900万円、売上高は同16%増の33億円だった。1月の能登半島地震で地質などに関する調査需要の増加が寄与した。

25年10月期の連結業績見通しは、売上高が前期比4%減の32億円、純利益が同40%減の1億6700万円。自然災害からの復旧業務などの需要は継続する一方、受注競争が前期よりは激しくなると見ている。

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