テーマパーク事業や駐車場事業が好調

日本駐車場開発が6日発表した2024年8〜10月期の連結決算は、純利益が前年同期比微減の13億円だった。繰越欠損金の解消に伴い、法人税等調整額が増えた。テーマパーク事業や駐車場事業がけん引し営業利益は増益だった。

売上高は14%増の87億円、営業利益は16%増の19億円だった。

栃木県で展開するテーマパーク事業の営業利益は23%増えた。暑さ対策や新たなイベントの開催などで来場者数を伸ばした。遊園地に隣接する宿泊施設で小学生以下の宿泊無料キャンペーンを実施。宿泊者数も39%増の7万8000人と過去最高を更新した。

駐車場事業の営業利益は8%増えた。月決め駐車場の検索サイトの人員を増やし、問い合わせへの対応を強化した。

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