不動産開発のヨシコンは2日、2024年3月期の連結純利益が前の期に比べ74%増の20億円だったと発表した。不動産投資法人への物件供給のほか、大規模商工業用地の引き渡しなどがけん引し、生産性向上や原価低減の取り組みも奏功した。売上高は同63%増の239億円だった。

25年3月期の連結純利益は前期比23%増の25億円を予想する。7期ぶりの最高更新を見込む。売上高も21%増の290億円と過去最高を予想する。年間配当は58円と前期実績の55円から3円増やす。増配は14期連続。

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