ホームセンター大手のジョイフル本田が2日発表した2023年7月〜24年3月期の単独決算は、税引き利益が前年同期比6%減の60億円だった。暖冬による冬物商材の値下げ販売が利益を圧迫した。新店への投資やキャッシュレス化に伴うクレジット手数料の増加で、販管費が膨らんだ。

売上高は2%増の933億円だった。職人向けツールなどの販売が好調だった。経常利益は7%減の87億円だった。

同日、自己株式317万1700株を5月20日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式数の4.6%に相当する。

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