環境関連事業などを手がけるボーダレス・ジャパン(福岡市)は同社が運営する再生可能エネルギーによる電力小売事業「ハチドリ電力」で、電気代の1%を地域貢献活動に活用できるようにする取り組みを始めたと発表した。地域ごとに有志が設立した基金に寄付する。まず兵庫県豊岡市で始める。

財源不足で地方自治体の手が回りにくい地域活動などに役立ててもらう。豊岡市の場合、個人や法人の5000拠点が電力契約を切り替えると、年間で1000万円超が基金の財源になるという。

今回の取り組みは「1% for Local」と名付けた=ボーダレス・ジャパン提供

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