日本ハムは11日、北米で鶏肉加工事業を手がけるLJDホールディングス(アイダホ州)など3社を2025年1月3日付で買収すると発表した。日ハムの米国子会社を通じて全株式を取得する。買収額は非公表。
鶏肉加工品を製造・販売するLJDホールディングス、タマラック・フーズ(ジョージア州)、鶏肉加工品の包装を手がけるマウンテン・ビュー・パッケージング(アイダホ州)の3社を買収する。3社は同一人物が代表を務める。
米国での製造体制強化や品ぞろえの拡充をめざす。買収により製造能力は約2倍に拡大する。日ハムは成長戦略として北米・東南アジアの加工品事業拡大をかかげる。
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