日本ハムは11日、北米で鶏肉加工事業を手がけるLJDホールディングス(アイダホ州)など3社を2025年1月3日付で買収すると発表した。日ハムの米国子会社を通じて全株式を取得する。買収額は非公表。

鶏肉加工品を製造・販売するLJDホールディングス、タマラック・フーズ(ジョージア州)、鶏肉加工品の包装を手がけるマウンテン・ビュー・パッケージング(アイダホ州)の3社を買収する。3社は同一人物が代表を務める。

米国での製造体制強化や品ぞろえの拡充をめざす。買収により製造能力は約2倍に拡大する。日ハムは成長戦略として北米・東南アジアの加工品事業拡大をかかげる。

【関連記事】

  • ・日本ハムの純利益11%減 4〜9月決算、為替差益が減少
  • ・日本ハム、代替フォアグラで「本場」欧州進出 試験販売へ

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。