MTGは12日、子会社で広告代理業のM'sエージェンシー(名古屋市)で不適切会計が判明したと発表した。同社はMTGの広告枠の購入などを手掛けている。仕入れに関する書類の改ざんにより、2024年9月期に費用を約6億6000万円過少計上していた可能性がある。
今後、外部の専門家を含む調査委員会を立ち上げて事実関係を精査する。MTGは2019年にも中国の子会社などで不適切会計が発覚し、東京証券取引所に改善報告書を提出している。
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