日本航空では今月1日、オーストラリアのメルボルンから成田に向かう便の機長2人が前日に会社の規定を上回る量の飲酒をした影響で、この便の出発がおよそ3時間遅れました。
ことし4月にもアメリカで機長と客室乗務員らが飲酒して騒いだことで便が欠航していて、国土交通省に再発防止策を提出していました。
これについて中野国土交通大臣は、13日の閣議のあとの会見で「再発防止を進めている中で、このような事案が発生したことは誠に遺憾だ」と述べました。
そのうえで「日本航空に対してさらなる事実関係の調査を指示しているところであり、その結果などを踏まえて厳正に対応する」と述べ、行政指導を含め厳しく対応する考えを示しました。
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