阿波銀行と徳島大正銀行は13日、預金などの相続手続きに必要な書類を2025年1月6日から共通化すると発表した。申請書類の様式や記入方法などを統一し、顧客の負担を軽減する。両行が事務手続きを共通化するのは初めてという。
預金口座などを相続する際に必要な書類の様式や記入方法、顧客に提出してもらう確認書類などを両行で統一する。手続きの簡素化基準もそろえる。
統一するのは手続きに必要な書類などで、双方の銀行に口座がある場合は、それぞれの系列店舗で手続きをする必要がある。
両行は今回の取り組みを、徳島県内に本店を置く他の金融機関にも広げたい考えだ。
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