自動車向けカスタムパーツ製造のエッチ・ケー・エス(HKS)は20日、日本精機とアフターパーツ(改造部品)分野で業務提携したと発表した。日本精機のブランド「Defi(デフィ)」との協業によるコラボレーション製品の展開に乗り出す。
HKSが持つ制御・通信関連技術と日本精機の自動車向けメーターの設計ノウハウなどを組み合わせ、カスタムパーツ向けメーター事業や電気自動車(EV)関連での精密計器事業を展開する。共同で開発した新製品は2025年1月に幕張メッセ(千葉市)で開かれる東京オートサロンに出展する。
日本精機は1995年に自社ブランド「Defi」を立ち上げ、アフターパーツ市場に進出。後付けのメーターやディスプレーを開発してきた。
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