長野県と投資会社フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)、県内金融機関などは県内での創業や事業承継を支援する「信州スタートアップ・承継支援2号ファンド」を設立した。2022年に立ち上げた1号ファンドは、素材メーカーやIT企業など19社に投資した。ファンド総額は1号と同じ7億700万円、1社あたりの投資額は500万〜1億円程度とする。
ファンドに出資したのはFVCのほか、八十二銀行グループが出資する「八十二サステナビリティ1号投資事業有限責任組合」や県内6信用金庫、長野県信用組合、長野県信用農業協同組合連合会、長野県信用保証協会など。2号ファンドには三菱UFJ信託銀行も加わった。
県とFVCは21年に創業や事業承継支援に関する連携協定を結んでいる。
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