東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(OLC)は7日、6月6日に開業する東京ディズニーシーの新エリアを報道公開した。「アナと雪の女王」「塔の上のラプンツェル」など3作品をテーマに4つのアトラクションを設けた。通年で750億円の増収効果を見込む。
新エリア「ファンタジースプリングス」の目玉は、16人乗りの船型の乗り物に乗ってアナ雪の物語を追体験する約6分30秒のアトラクション。「生まれてはじめて」「レット・イット・ゴー」などの劇中音楽に合わせて、乗り物が動く。街並みも再現し、主人公たちが暮らす城にレストランを併設した。
TDRの2024年3月期の入園者数は前の期比25%増の2751万人だった。23年の開業40周年イベントのほか、インバウンド(訪日外国人)の増加が寄与した。25年3月期は新エリア開業の効果などで2900万人を見込む。
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